タグ別アーカイブ: 海

ブラックシーデビルって?

機械の深海魚

 

魚を機械化して描くときのモチーフとして、深海魚はとても魅力的です。

今回は、『ブラックシーデビル』を描いてみました。

「黒い海の悪魔」という怖い名前のこの魚。

日本名は『クロアンコウ』だそうです。

「な〜んだ、アンコウかぁ〜」と安心された方も多いかもしれませんね(笑

アンコウは、『シーデビル』っていうのですね。

確かに、アンコウ全般はなかなかグロテスクです。

 

こちらは、世界でも珍しい映像。

そのブラックシーデビルの泳いでいる様が映し出されています。

 

 

なかなかインパクトがあります。

ゾクゾクする気分で描いた今回のキカイ魚。

ちょっと可愛くなってしまったかもしれません。

 

 

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ウミスズメは角が生えていてかわいい

ウミスズメ

観賞用としても人気のあるハコフグの仲間『ウミスズメ』を

モデルに描いたキカイ魚です。

もとが大変ユニークなので、絵の仕上がりも大変おもしろい出来になりました。

 

今回は魚の胴体にある六角形の模様に着目。

それらを個々に塗り分ける事で、全体に密度を感じられる絵に仕上がりました。

透明水彩の場合、塗った色面は水の張力で淵が立ち上がります。

そのテイストを利用することで、実際は輪郭線を描いていなくても

ナチュラルな輪郭線がを描くことが出来ます。

 

ひとつひとつ塗り分けていく作業は、大変手間がかかりますが

こののテイストを生かす事が水彩画の醍醐味だと思っています。

 

今回出来上がった絵は10センチ×10センチの小品だったので

ミニイーゼルに飾ってみました。

 

キカイ魚シリーズは、パネル加工した作品なので

こうしたディスプレイの仕方も素敵だと思います。

 

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深海魚は、楽し!〜キカイ魚・オニキンメ

深海魚

魚をモチーフにして描いていると、とんでもないグロテスクな姿に出くわします。

そういったものはきまって深海に住む魚、深海魚だったりします。

このオニキンメもそのひとつ。

甲冑のような頭部、ぎょろっとした目、鋭い牙…

なかなか個性的で興味をそそられます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%A1

 

なぜ、こんなにグロテスクなのか…と思い調べてみると

やはり深海という過酷な環境によるもの、という見解が多いようです。

通常の魚が棲息する海からすると深海は、その姿を特異に変化させる要因を

多く持っているという事なのでしょうか。

 

深海魚にとっては、これが必然的な姿というわけですね。

それをグロテスクだなんていうのは失礼な話かも知れません。

ただグロテスクだといいながらも、こんなに興味をそそられるは

ただいたずらに醜い形をしているのではなく

それが生きるための必然的な形態だからなのかも知れません。

 

そういった意味でも、『キカイ深海魚』は、今後創作をかさねて行く上での

大変興味深いテーマになるかもしれないです。

 

 

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縁起物!?『目出鯛(めでたい)』キカイ魚


縁起物「目出鯛」キカイ魚

新作キカイ魚は鯛(タイ)をモチーフにして描きました。

鯛といえば縁起物。おめでたい咳には描かせないイメージです。

いっそのこと、縁起物の『目出鯛』をイメージして描いてみては…と、今回の制作にいたりました。

 

めで鯛
私もそうですが、日本人は縁起をかつぐのが大好き

です。その事に科学的根拠がない事が分かっていて

も、何となく縁起が良さそうだからといってその習慣

に乗ったりします。

前回の展示会でも、『ウミガメ』や『リュウグウノツカ

イ』などは、そういった動機付けでお買い上げ頂くこと

が出来ました。

これらの水彩画作品は、全て手描きで、一枚一枚作

者が心を込めて仕上げています(笑)

きっとお求め頂けた方に福がおとずれると信じております〜!

 

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空想画を描くきっかけとカボチャドキア

機械仕掛けのクジラ

私がこのような空想の世界を描くようになったきっかけのお話です。

20年くらい前、それまでの作風に行き詰まった私が旅先でふらりと訪ねたのが

群馬県の伊香保にあるハラミュージアムアークという現代美術館。

そこで『アートは楽し』なる企画で、ともすれば難解というイメージから

敬遠されがちな現代美術を、楽しく分かりやすく見せるというものでした。

そこで出会った一枚の絵。

河原田徹氏の描いた大きなかぼちゃの絵でした。

 

巨大なキャンバスに描かれた巨大なかぼちゃは

それ自体は街のようにになっていて、沢山の人々とその生活ぶりが

ブリューゲルさながらにびっしり描かれていました。

 

※こちらは、門司にある河原田氏が自ら館長を務める美術館です。
http://www.geocities.jp/siokaze33/kabocha.html

 

なにか物語があって、それを説明するために絵がつけられているのではなく

それ自体が物語を語っていると言ったふうに見えました。

そして絵画というものに、こういった世界観の生まれ方も存在するのかと

衝撃を受けました。

当時イラストレーションの世界は、今とは違いアート指向が強く

イラストレーターは、まず独自の表現方法や

自分自身の世界観をどれだけしっかり

持っているかが強く要求される傾向にありました。

そんな中で、私もより強い作家性を見いだす事に

やっきになっていたのでした。

 

自分の中にずっと光るモノを見つけられずにいたなか

私の中に『空想』という世界が開かれた瞬間だったと思います。

小説や物語を作れなくても繰り広げた空想の世界をひたすら絵にする事

その事で、作品を作り上げて行く事が可能なのだということを

目からウロコで、教えられた気がしました。

 

この頃からどんどん空想をテーマに描くようになりました。

いつしかそれは、空想科学の方向に向き

機械やロボット、乗り物を好んで描くようになりました。

近年スタートした『キカイ魚』シリーズもその一環。

「進化した人工知能が自ら作り出した機械生命体」という設定のもとに

様々な個性を持つ機械仕掛けの魚を描き出しています。

 

幼い頃に見たテレビアニメや特撮ヒーロー。

夢中になって作った模型飛行機やプラモデル。

憧れのスーパーカーブーム。

そんなものがバックグラウンドになって

今の私の空想が展開しているのでしょう。

 

 

 

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イラストカレンダーが完成

キカイ魚ポスターカレンダー

描きためた「キカイ魚」の中から、12体を厳選してポスターカレンダーにしてみました。

こちらのシリーズは、毎回原画パネルとして制作していますが

当然のことながら、デジタル加工を施すといろんなデザインが出来るので

このような絵柄が作り出す事が出来ます。

大変賑々しくて、たのしいですね〜

 

こちらは、きたる夏の展示会に向けて量産し販売をする予定です。

このポスターカレンダーと共に、卓上カレンダーの制作も

検討しています。

 

夏に『キカイ魚』

水族館っぽくて良いかな〜なんて思っています。

 

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縁起物のキカイ魚、『目出鯛(メデタイ)』

鯛は、昔より縁起のよい魚とされています。

赤くて縁起が良いという事もありますが

名前が、タイ=メデタイ=目出鯛という語呂合わせからくるとか。。

 

めでたい機械の魚の水彩画

「ダジャレかよ!!」と突っ込みを入れたくなりますが

考えてみれば、縁起をかつぐものにダジャレというか

語呂合わせのものは数多く見られますね。

黒豆は「まめに働く」とか、昆布は「よろこんぶ」とか…

そこに科学的根拠とかなくても、日本人に取って

縁起が良いとされている事は、それだけで価値のある事ではないでしょうか?

 

私も縁起の良い事が大好きです。

今回は、機械仕掛けの鯛。

※印こちらは、デジタルデータで仕上げた作品です。

 

 

 

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懐かしの『サンダーバード』

私たち昭和の世代が、その昔ときめいた

『サンダーバード』が再びフルCGアニメで放映されるという話。

2004年には実写映画としてリメイクされて以来ですね〜。

こういったものは、リメイクされるたびに賛否が分かれるけれど

私としては、昔のイメージを今の技術で見られるという事が

何よりも嬉しいですね。

 

 

あの頃、夢中になってプラモデルを作った

サンダーバード2号やジェットモグラ。

欲しかったけど手が出なかった秘密基地。

そんなモノたちをもう一度美しい画面で見られると思うと

ワクワクします。

 

私の描く機械の魚も、あのころサンダーバードを見て

子ども心に思い描いたイメージに大きく影響されています。

あれから数十年経って、改めて見るサンダーバードのキャラクターに

インスパイアされ、創作のイメージが広がれば嬉しいですね。

 

とはいえ、2号は昔の方がカッコ良かったかな〜(笑

 

 

 

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アート作品につけた物語

絵を楽しむやりかたとしては、リビングの壁にかけても

書斎の机の上に置いたとしても、見て楽しむという事は、代わりありません。

鑑賞する訳です。鑑賞を国語辞典で弾いてみると…

 

『芸術作品などを見たり聞いたり読んだりして、

それが表現しようとするところをつかみとり、そのよさを味わうこと。』

 

…とあります。

つまり、作品には作家の表現しようとする事があるわけですね。

世界観であるとかメッセージであるとか。

でも、えてしてそれは難解であったりして

「芸術は難しい。絵の事はよく分かんない…」などという

状況になってしまう事も、しばしばかと思います。

ピカソの絵を見てもどこが良いの? とか思っちゃう事も。。。

美術館に行けば、無料貸し出しの音声解説のプレーヤーが大人気です。

 

そんなわけで、『キカイ魚』シリーズにもその作品の背景となる

イメージを物語風にアレンジしたPV(プロモーションビデオ)を作ってみました。

「キカイ魚」ってナニ?

「何で魚が機械なの??」

そんなところをイメージで楽しんで頂ければ嬉しいです。

 

 

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小さな絵を机上に飾ると…

アオブダイ

 

絵の飾り方、楽しみ方にもいろいろあると思いますが

小さな絵は、こんなふうにミニイーゼルに

立ててみるのは如何でしょうか?

海外では、部屋に絵を飾る事は一般的でも

日本の場合は、壁面積が少なく絵画など飾る場所が

ない、などとよく言われます。

そんな時、机の上に小さなイーゼルを立て

こんなふうに飾ってみると、ちょっとしたオブジェのようで

可愛いのではないかと思います。

 

 

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