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あなたにとって『美』とは、なんですか?

「あなたにとって『美』とは、なんですか?」

昨夜突然、ウチの奥さんにこんな質問をされました。

なかなかエライ事を聞くものです。(汗

 

子供の頃から美術が好きで、高校時代は美術部の部長。

美術大学に進みデザイナーを経て、今イラストレーターとして絵を描いています。

思えば「美」を成す術(すべ)に囲まれて生きて来たと言っても過言ではないかと…

 

でも、いきなり『美』と言われると、面食らうものです。

さて『美』とは…と考えて、まず浮かんでくるものは

今、自分で描いている絵。ナニを望んで、ナニを求めて描いているか、ですかね。

 

水彩画のテクチュア

 

好んで透明水彩絵の具を使って、水や絵の具をしたたらせて

にじませ、ぼかして描いている。この感じ。

ここに自分の持つ『美』に対する志向性が現れているに違いない。

 

では、なぜにじませるのか。ぼかした色が好きなのか。

この部分は、自分で描いた絵でも、自分で作り出した模様や質感ではなく

自然が作り出した独特のモノだから、魅力を感じるのかもしれません。

 

絵の具は本来、石や土、植物など自然界にある物の粉。

それを水で薄めて紙に塗る。

紙も、もとはと言えば植物からできています。

その紙面に付着した絵の具が乾く際の色むらやシミは

その時どきの偶然で、様々な表情を見せてくれます。

 

例えば金属のサビ。

人工物の金属も、もとは自然の鉱物でそれが長い時間の風化で

朽ちていけば、偶然が作り出す独特の様相を表し出す。

「さびた金属なんて、キタナイ」なんて思われるかもしれませんが

ようく近づいて眺めてみると、その色合いや質感は結構美しかったりします。

 

サビの質感

 

 

私が好んで描く水彩画の質感は、このサビに似ていると自分では思っています。

確かに、鉱物や絵の具が水と自然の偶然性によって変化する様相には

共通点があるのかもしれません。

 

 

そんな訳で、私にとっての『美』とは

「自然が、偶然に作り出す模様かなぁ」と答えました。

 

あなたにとっての『美』とは、なんですか?

 

 

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iPhoneで動画や接写をキレイに撮る方法

このwebサイト『キカイ魚ミュージアム』で掲載している作品写真や動画などは

実は、すべてiPhoneで撮影しています。

理想的にいえば、もっと高級な一眼レフでちゃんとした照明や撮影機材などを

駆使して撮れれば良いのですが、いかんせん予算と手間がかかります。

お手軽に、しかも低コストでサイトを更新していくという事でも

身近なスマホを使う、というやり方はおすすめです。

 

ただここでポイントなのは、接写をしたり動画を撮る場合に

カメラとなるiPhoneを固定するということ。

 

特に接写の場合は、ピントのズレや手ぶれが命取りとなります。

撮影した画像をPhotoshop上で拡大した際、水彩画の紙の質感まで

シャープにしっかり写り込むかどうかは、カメラを固定するかどうかにかかって来ます。

スマホスタンド

そこで登場するのが、この100円ショップ(ダイソー)で買って来たスマホスタンド。

これは、なかなか優れものです!

足がクニャクニャ曲がるので、かなり様々な角度にカメラを固定することが出来ます。

(※使用しているのが iPhone 4 というところが泣かせますが…)

 

ちょとしたことですが、「カメラを固定してピントしっかりあわせる」

ただそれだけでも仕上がりが一段と違った写真が撮影することが出来ます。

 

 

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水彩画メイキング動画第2弾!

水彩画のメイキング動画の第2弾となる『ウミスズメ編』を作成〜公開致しました。

「たらし込み」の技法に加え、ドライヤーで急速にかわかすことで

強い独特の質感を持つ水しみを作り出しています。

通常の水彩画が西洋絵画的なアプローチであるならば

たらし込みを多用し、色面に重きを置いて描く手法は東洋的ともいえます。

 

大和絵や水墨画のような切り口で描く『ぬり絵式水彩画』のメイキングを

是非お楽しみ下さい。

 

また今回は、ミニパネルに水張りをする行程からご紹介致しました。

このやり方を用いれば、いろんな木材やパネルに厚紙をピシッと貼ることが出来ます。

こちらもあわせてご活用頂ければ幸いです。

 

 

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透明水彩画『キカイ魚』メイキング動画

透明水彩画にも様々な技法があり、その技法ごとに

作品のかもし出す雰囲気は変わってきます。

私の場合は「たらし込み」という技法を多用して描いております。

「たらし込み」とは、塗った絵の具がかわかないうちに

水や塗った色とちがう色の絵の具をたらす技法です。

そうする事で、強い水しみやにじみが生まれ

より複雑な質感の水彩画に仕上がります。

さらに、ドライヤー急速に乾燥させることで

より硬質な、錆びたような質感を表現できます。

この質感が、『キカイ魚』の雰囲気に実にしっくり来ます。

今回は、その動画をご紹介します。

 

 

 

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