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キカイ魚オリジナルカレンダーがそろいました!

キカイ魚オリジナルカレンダー

 

3種類のキカイ魚オリジナルカレンダー。

大判ポスターカレンダー(483mm ×329mm)は、厚みのある光沢用紙に高画質プリント。

一枚に12体のキカイ魚と12ヶ月のカレンダーが印刷してあります。

 

卓上カレンダーは2種類。

6枚+表紙が1セットで、両面印刷で一面1ケ月1キカイ魚となっています。

キカイ魚のイラストのみのノーマルバージョンと

キカイ魚それぞれの個性に合わせた漢字(筆文字)をあてた

和テイストの『奇』バージョンの2種類をつくりました。

裏表紙にはそれぞれの漢字の短い解説も添えてあります。

***

たとえば1月は、シーラカンスをモデルにしたキカイ魚。

それを表す漢字は、歴史の『歴』という文字。

解説は、『古代から生きて来た魚は、謙虚に歴史に学ぼうと言っている。』

??

なんか、よくわかんない?

 

ま、言葉遊びです(笑

 

 

こんな感じで3種類のキカイ魚カレンダー。

 

 

マーケットプレイス『Creema』にて発売中です。

こちらのページから、ご覧頂けます。→ http://kikaigyo.com/

 

 

 

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夢のある世界とタイムマシーン

最近気になっているこちらのCM

三井不動産『未来の娘』編です。

ジョギングしていた女性が突然不思議な少女に出会う。

その少女は、「ね、おかあさん!…」と意味深な言葉を残して去っていく、というもの。

こうした設定そのものも大変好きなので、興味をそそられるのですが

私的本命は、なんと言っても 0:18 あたりで現れる、タイムマシーン的乗り物!

 

不思議な少女が未来から来たイメージを強烈に

印象づけるのに、大きな役割を果たしていますね〜。

ここで、このメカの設定がリアリティーのある近代メカではなく

煙を吐くスチームパンク的なゴテゴテのレトロメカなのが、グッと来ます。

 

未来のイメージを、夢のあるおもしろさにあふれる世界観で

描いているところが大好きです。

自分自身が絵やイラストレーションを描く際に

描いているテーマも、そんな夢のあるおもしろい、楽しい未来です。

 

けっしてリアリティーがあるわけではないけれど

夢のあふれる未来。そんなイメージを感じて頂ける作品を描いていきたいですね。

 

 

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にじみ、ぼかし、水しみのテクスチュアの活用法

紅葉

機械の魚を描く時、鉄のさびた質感は朽ちた感じを

透明水彩の水しみやにじみで表現すると、しっくり来るという事は

以前こちらのブログでも描きました。

 

しかしそればかりではなく、植物などを描いても

『水しみ』などを上手く使う事で、非常に上手く質感を表現することが出来ます。

 

なぜでしょう。

 

私は、植物の構成する要素の中で、水の占める割合が

大きいからだと思っています。

植物が枯れて行く中で、水分がなくなって行く様子は

いわば絵の具が紙の上でかわいて行く過程そのものではないかと。

 

さびた質感を表現する事も、同じ事が言えます。

水がかわいて行く過程で偶然に生み出される形が

水彩画での水しみなのですね。

 

これは、不透明な(ガッシュや油絵の具など)絵の具で

精密に描写した絵とは違った、特別の味わいを持っています。

実際にリアルに描いた訳ではないけれど、それっぽく見えるという

ユニークな現象を引き起こします。

 

たらし込みで生まれる、このテイストを上手く使うことで

様々なモチーフを独特の美しいテイストで描く事が可能になります。

 

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あなたにとって『美』とは、なんですか?

「あなたにとって『美』とは、なんですか?」

昨夜突然、ウチの奥さんにこんな質問をされました。

なかなかエライ事を聞くものです。(汗

 

子供の頃から美術が好きで、高校時代は美術部の部長。

美術大学に進みデザイナーを経て、今イラストレーターとして絵を描いています。

思えば「美」を成す術(すべ)に囲まれて生きて来たと言っても過言ではないかと…

 

でも、いきなり『美』と言われると、面食らうものです。

さて『美』とは…と考えて、まず浮かんでくるものは

今、自分で描いている絵。ナニを望んで、ナニを求めて描いているか、ですかね。

 

水彩画のテクチュア

 

好んで透明水彩絵の具を使って、水や絵の具をしたたらせて

にじませ、ぼかして描いている。この感じ。

ここに自分の持つ『美』に対する志向性が現れているに違いない。

 

では、なぜにじませるのか。ぼかした色が好きなのか。

この部分は、自分で描いた絵でも、自分で作り出した模様や質感ではなく

自然が作り出した独特のモノだから、魅力を感じるのかもしれません。

 

絵の具は本来、石や土、植物など自然界にある物の粉。

それを水で薄めて紙に塗る。

紙も、もとはと言えば植物からできています。

その紙面に付着した絵の具が乾く際の色むらやシミは

その時どきの偶然で、様々な表情を見せてくれます。

 

例えば金属のサビ。

人工物の金属も、もとは自然の鉱物でそれが長い時間の風化で

朽ちていけば、偶然が作り出す独特の様相を表し出す。

「さびた金属なんて、キタナイ」なんて思われるかもしれませんが

ようく近づいて眺めてみると、その色合いや質感は結構美しかったりします。

 

サビの質感

 

 

私が好んで描く水彩画の質感は、このサビに似ていると自分では思っています。

確かに、鉱物や絵の具が水と自然の偶然性によって変化する様相には

共通点があるのかもしれません。

 

 

そんな訳で、私にとっての『美』とは

「自然が、偶然に作り出す模様かなぁ」と答えました。

 

あなたにとっての『美』とは、なんですか?

 

 

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ブラックシーデビルって?

機械の深海魚

 

魚を機械化して描くときのモチーフとして、深海魚はとても魅力的です。

今回は、『ブラックシーデビル』を描いてみました。

「黒い海の悪魔」という怖い名前のこの魚。

日本名は『クロアンコウ』だそうです。

「な〜んだ、アンコウかぁ〜」と安心された方も多いかもしれませんね(笑

アンコウは、『シーデビル』っていうのですね。

確かに、アンコウ全般はなかなかグロテスクです。

 

こちらは、世界でも珍しい映像。

そのブラックシーデビルの泳いでいる様が映し出されています。

 

 

なかなかインパクトがあります。

ゾクゾクする気分で描いた今回のキカイ魚。

ちょっと可愛くなってしまったかもしれません。

 

 

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フリー素材では、ありませんが…(笑

機械の魚

 

先日、フェイスブックの書き込みを眺めていたら

見覚えのある絵柄が目に飛び込んできました。

でも、なんかおかしいぞ?? と、よく見てみると

私の描いたキカイ魚「ホウネンエソ」をトレースして(写して)それに

新たに彩色したものがTシャツに。。。

もちろん私が作ったものではありません。

 

ウェイスブック上で友だちになっている釣り好きの方が

私の「キカイ魚」を気に入って頂いていて、サイトからおとし込んだ画像をもとに

自らトレース・彩色してオリジナルTシャツを作っておられたのです。

 

事前にお話は頂いていなかったので、さすがにびっくりしまいましたが…

フェイスブックに上げられたオリジナルTシャツの出来はなかなかのもので

コメントなども賑わっていました(笑

 

もちろん著作権は作者にあり、商用使用は禁止しておりますが

個人で楽しまれる分には、特にうるさい事はいうつもりはないので

正直、ちょっと嬉しかったですね〜

後日コメントのやり取りなどもして、お楽しみ頂いている様子で、何よりでした。

 

最近は、コンテンツのフリー化が著しいく、web上の画像を

著者に申し出る事なくおとし込むことも、頻繁に行われているのが現状です。

ですから商用使用はとにかくも、web上に上げている作品の個人的な使用に関しては

許容するスタンスを取っています。

 

沢山の方にご覧頂き、楽しんで頂けて「キカイ魚」の魅力を知って頂ければ何より嬉しいです。

 

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水彩画メイキング動画第2弾!

水彩画のメイキング動画の第2弾となる『ウミスズメ編』を作成〜公開致しました。

「たらし込み」の技法に加え、ドライヤーで急速にかわかすことで

強い独特の質感を持つ水しみを作り出しています。

通常の水彩画が西洋絵画的なアプローチであるならば

たらし込みを多用し、色面に重きを置いて描く手法は東洋的ともいえます。

 

大和絵や水墨画のような切り口で描く『ぬり絵式水彩画』のメイキングを

是非お楽しみ下さい。

 

また今回は、ミニパネルに水張りをする行程からご紹介致しました。

このやり方を用いれば、いろんな木材やパネルに厚紙をピシッと貼ることが出来ます。

こちらもあわせてご活用頂ければ幸いです。

 

 

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ウミスズメは角が生えていてかわいい

ウミスズメ

観賞用としても人気のあるハコフグの仲間『ウミスズメ』を

モデルに描いたキカイ魚です。

もとが大変ユニークなので、絵の仕上がりも大変おもしろい出来になりました。

 

今回は魚の胴体にある六角形の模様に着目。

それらを個々に塗り分ける事で、全体に密度を感じられる絵に仕上がりました。

透明水彩の場合、塗った色面は水の張力で淵が立ち上がります。

そのテイストを利用することで、実際は輪郭線を描いていなくても

ナチュラルな輪郭線がを描くことが出来ます。

 

ひとつひとつ塗り分けていく作業は、大変手間がかかりますが

こののテイストを生かす事が水彩画の醍醐味だと思っています。

 

今回出来上がった絵は10センチ×10センチの小品だったので

ミニイーゼルに飾ってみました。

 

キカイ魚シリーズは、パネル加工した作品なので

こうしたディスプレイの仕方も素敵だと思います。

 

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イラストレーターのインスタグラム活用法

最近、インスタグラムにはまっています。インスタグラムアイコン

SNSといえば「ミクシー」にはじまり、「Facebook」や「ツイッター」

「Flicker」や「Tumblr」などいろいろありますが

イラストレーターの立ち位置で最も活用しやすいSNSは何だろう、

と模索しております。

某イラストレーションの専門誌では、「Tumblr」や「behance」などSNSを活用して

海外からの仕事などを多数得ている、という夢のようなお話もちらりほらり聞いたり。

しかし実際に試してみると、それら英語主体のページのハードルの高い事…(汗

まあ実際、対応するとなると英語になるのだから、仕方がありませんが。

インスタ1そんな中、こちらの「Instagram(インスタグラム)」

画像を中心としたSNSは、扱いがシンプルでなかなか楽しめます。

 

日本でインスタグラムのイメージといえば、料理の画像を上げて

友だち同士で「いいね」を言い合っているといったイメージが強いですが

外国の方々は、アート系の作品などバンバン上げて

知らないモノ同士交流し合っている感じ。

アーティストにとっては、ポートフォリオ状態になっております。

もちろん「Tumblr」や「behance」のほうがよりポートフォリオ度は強く

プロっぽいのですが、いかんせん扱いが難しいような感じがします。

それにインスタグラムは、反応が早いのが気持ちいいです。

 

インスタグラム画面左の画像のように、ハッシュタグをつけるのがコツとか。

結構、細かくイッパイつけます。しかも日本語にあわせて

英語でもつけます。コレが大事です。

 

そうすると、外国の方々がこのハッシュタグを辿って

沢山見て下さって「いいね」を下さります!

中には英語のコメントなども飛び込んできます。

『Cool!!』とか『Nice!!』とか、それだけでも結構嬉しいものです。

そのくらいなら英語のダメな私にでも何とか対応出来ます(笑

それで、外国からイラストの仕事が押し寄せるという事では

ないのですが、沢山の人に作品を見てもらい反応を頂くという

SNSの役割は、十分果たせるのではないかと思います。

 

もちろんSNSに作品を上げ紹介する事は、ツイッターやFacebookなどでも試みておりました。

ツイッターの場合、ハッシュタグで多くの方に見て頂く感覚はあまりなく

通常に作品をアップした場合、1000人以上のフォロアーがいても

上げた画像はタイムラインで流れてしまいあまりご覧頂けません。

しかも見る方が日本人の場合、反応が良いのは

アニメ系・コミック系中心で、従来のイラストレーション風の作品は

あまりお気に入りやリツイートされにくい気がします。

(それでも「リツイート」や「お気にいり」をして下さる方々には、大感謝です!!)

 

またFacebookは実際に出会っている人がメインなるため、広がりが乏しくなります。

上げる記事ごとの情報量も多いのが通例で、あまり不特定多数の方に

画像を見て頂くということに、適していないのではないかと思います。

 

そんな訳で、このインスタグラム、国内のアート系ジャンルではまだ

イマイチ人気ではありませんが、今後の展開が気になるSNSであると思います。

ご同業=イラストレーターの皆様も、インスタグラムで『いいね♥』しませんか?

 

https://instagram.com/toshiyashirotani/

 

 

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